排熱は最高のエネルギー? パナソニック 温冷水で発電する熱発電チューブの実証実験に成功
Sponsored Link
パナソニックは、熱発電チューブを使用し、温水排熱から発電する実証実験に成功したんだとか。
この実証実験は、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)のプロジェクトの一環で、京都市東北部クリーンセンター内で、配管の一部を10本の熱発電チューブを持つユニット3つに置き換えて行なわれ、96℃の温水と、5℃の冷水との温度差により246Wの発電を達成。
200時間を越えて安定した動作をしたんだそうです。
熱発電チューブは、小さな温度差から発電できる熱電変換素子をチューブ状に加工したもので、お湯や蒸気などの比較的低温で利用されていない熱から発電が行なえるそうです。
少し古いですが、原理がよくわかる動画がありましたので紹介。
太陽光発電との比較をしてみます。
国内メーカーのHPから最大出力(単結晶は表示なし)を調べてみました。
シャープ:198kw
京セラ:200kw(多結晶)
三菱:212kw
パナソニック:233kw
東芝:240kw
実際に使用する場合はロスが発生しますので、太陽光発電の「瞬時発電電力」は70%~80%程度。
東芝の240kwは、168kw~192kw程度になりますね。
熱発電過去記事は↓
http://shinkinou.blog.so-net.ne.jp/2013-11-26
Sponsored Link
2014-04-18 11:30
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0