ため池で発電? 大阪ガスが太陽光発電設置
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大阪ガスは2014年1月27日、兵庫県小野市内のため池に地元自治会と共同で太陽光発電設備を設置すると発表しました。
出力は850KWで、2014年5月に着工し2014年9月に売電を始める予定なんだそうです。
水面を活用した太陽光発電は初の取り組みで、大阪ガスは「再生可能エネルギーの普及拡大につながる」としている。
また、兵庫県はため池の数が全国最多で、昨年から県がため池で太陽光発電の実証実験を行うなど、官民を挙げて取り組みが進んでいたそうです。
こちらの設置場所は兵庫県小野市中島町にある「前ノ池」に土台を浮かべ太陽光パネル約3400枚を設置するんだとか。
運営会社は、大阪ガスの完全子会社であるエナジーバンクジャパン(大阪市)が運営するそうで、この企業は再生可能エネルギー施設などを手がけているそうです。
事業費は数億円規模で、出力850KWは一般家庭約275世帯分の消費電力を賄えるんだそうです。
また、ため池を維持管理している中島町自治会に売電による収益から賃借料を支払い、発電設備の目視点検などを行ってもらうそうです。
太陽光発電を設置することによってため池の水質にどの程度影響があるのか気になるところですが、この問題がまったく影響のないレベルであれば、全国的に広まってほしい技術ですね。
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タグ:ため池太陽光発電
2014-02-02 17:38
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